IMAGE

「響け!ユーフォニアム」シリーズ(宝島社)、
「君と漕ぐ」シリーズ(新潮文庫nex) など発売中。刊行物の情報はこちら。

  • 2025年11月25日

嘘つきなふたり

私が先生を殺したの――母の呪縛、敷かれたレール、自分と向合う旅が始まる 「もしかして、光?」東大赤門前で声をかけてきたのは、小学校6年生以来、7年ぶりの再会となる長谷川琴葉だった。そんな時、当時の担任だった中山が川から遺体で発見されたとの報が入る。中山の訃報を告げると、「中山を殺したの、私だよ」と琴葉。そんなはずない。琴葉が中山を殺したなんて、絶対にありえない。なぜなら――母親からの呪縛、敷かれた […]

  • 2025年8月19日

花は咲く、修羅の如く9

いよいよ全国大会──。東京での本番に向けて準備を行う花奈たち。吉祥寺の特別指導で気合十分! 美芭蕉祭りでは、杏と千晶の恋愛模様に進展が…!?初めての東京でドキドキワクワクの花奈を待ち受けるものとは…。 「花は咲く、修羅の如く9」(ヤングジャンプコミックス)

  • 2025年5月8日

世界が青くなったら

この恋は、奇跡なんかじゃない世界が真っ青な光で包まれた夜、坂橋亮が消えた。大学生になって初めてできた佳奈の恋人は、誰の記憶からも消えてしまったのだ。行方を探して、雑貨店「カシオペイア」に辿り着いた佳奈は、「ここは奇跡を売る場所さ」と言う店主の顔を見て息を呑む……。 『響け! ユーフォニアム』『愛されなくても別に』の著者が贈る恋愛ファンタジー。理不尽な運命に抗い、命を懸けて突き進む、佳奈の想いに涙す […]

  • 2025年1月17日

花は咲く、修羅の如く8

京都大会決勝が終わり、全国大会の切符を手に入れた花奈。一方で、全国へ進めない良子のことが気にかかる…。そんな中、体育祭の実況の準備に取り掛かることに。同じ悩みを持つミーコと共に、先輩の気持ちに応えるべく、特訓が始まる! 「花は咲く、修羅の如く 8」(ヤングジャンプコミックス)

  • 2024年6月27日

貴女。百合小説アンソロジー

青崎有吾著 ( アオサキ ユウゴ )織守きょうや著 ( オリガミ キョウヤ )木爾チレン著 ( キナ チレン )斜線堂有紀著 ( シャセンドウ ユウキ )武田綾乃著 ( タケダ アヤノ )円居挽著 ( マドイ バン ) “百合”って、こんなにも自由。新時代の名手が魅せるさらなる高み。全編新作アンソロジー! 貴女。百合小説アンソロジー(実業之日本社)

  • 2024年6月27日

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話

北宇治高校吹奏楽部、久美子たちの最終学年の一年を描いた短編集がついに登場! 久美子たちは三年生となり、部長=黄前久美子、副部長=塚本秀一、ドラムメジャー=高坂麗奈の新体制で新たな北宇治高校吹奏楽部が始動した――。 久美子を慕う奏の視点で一年を描いた物語。大学生になった夏紀、優子、希美、みぞれの旅行を描いた「ドライブ」。そして、次の代の幹部が決まる「旧・幹部役職会議」と新しい幹部たちの「新・幹部役職 […]

  • 2024年6月19日

花は咲く、修羅の如く7

無事に京都大会決勝へ進出した花奈たち。本番前に発表された課題文は、花奈がまだ読んだことのない梶井基次郎の『檸檬』だった。一度は作品を読むべきかと迷う花奈に、杏が…!?出場者たちの、過去への想いとゆずれぬ覚悟。その全てをのせた声が、決勝の舞台に響き渡る…!! 花は咲く、修羅の如く7(ヤングジャンプコミックス)

  • 2024年2月5日

彼女。百合小説アンソロジー

相沢沙呼著 ( アイザワ サコ )青崎有吾著 ( アオサキ ユウゴ )乾くるみ著 ( イヌイ クルミ )織守きょうや著 ( オリガミ キョウヤ )斜線堂有紀著 ( シャセンドウ ユウキ )武田綾乃著 ( タケダ アヤノ )円居挽著 ( マドイ バン ) 話題沸騰の傑作アンソロジー待望の文庫化!百合って、なんだろう。彼女と私、至極の関係性。“観測者”は、あなた。 彼女。百合小説アンソロジ […]

  • 2023年12月19日

花は咲く、修羅の如く6

はじまるNコン京都大会予選! 花奈の発表順は、なんとぽここと二つ違いで、ますます緊張は高まるばかり。一方、瀬太郎は発表直前、過去の苦い記憶に囚われて…!? それぞれが迎える本番、その結果は!? 『花は咲く、修羅の如く6』(ヤングジャンプコミックス)

  • 2023年9月29日

可哀想な蠅

近所で目撃した光景をツイートしたのをきっかけに絡んできた、粘着質なアカウント。芽衣子は、彼をスマホの中で「飼う」ことに決めるが――。SNSで、会社で、家の中で。どこからか湧いてくる、哀れな人たち。蓋をしてしまいたい感情。日常の裏で誰もが「見て見ぬふり」をしているものを突き付ける、ブラックな短篇集。 『可哀想な蠅』(集英社)